キングコング・梶原雄太の母親が生活保護を受給していたそうですが。
まあ子供は親を選べないと言いますし、その子供は大人になっても結局親がだめになればさらに面倒を見るというのも大変ですね。
子供と親を別の家族と見なして、親族の所得に関係なく受給可能、その分高所得層からもっと税金を取ればいいのではないかとは思いますね。
子供は子供で生活水準をいきなり変えるのも大変でしょう。
有名人だったから騒ぎになっただけで、実際には高所得の普通のサラリーマンでもあるんじゃないかとか、会見に来た記者の中にも実はいるんじゃないかと思ってしまいます。
キングコング・梶原雄太(31才)が5月29日付の『スポーツニッポン』で母親(63才)の生活保護受給を告白した。
2002年11月にローンを組み、母親に分譲価格2千数百万円のマンションをプレゼントしたため、毎月40万円ほどの返済があり、援助できなかったらしい。
そもそも分譲マンションで暮らす梶原の母親が、どうして生活保護を受給できたのか。
「マンションが母親の名義ならば、普通は“家を売って下さい”となる。だが名義が梶原さんであれば、母親が暮らしていても彼の財産のものとして扱われるため、ケースワーカーに“ここ、分譲のマンションですよね?”と追及されても“息子の家に住まわしてもらっている”といえば受給が認められる理由になります。 さらに梶原さんの扶養義務者としての支払能力が問題視されても、自治体には、それを調査する力はありませんから、基本的に本人の申告を信じるしかないんです」(生活保護に詳しい弁護士・岩原義則氏)
経済ジャーナリストの荻原博子さんはこう指摘する。 「生活保護は本当に困窮し、頼る相手もいない人が受け取るもの。梶原さんは母親との関係も良好に思われますし、ローンの返済額からみると、充分に母親を養う能力もある。同居をして面倒をみるとか、マンションを買わずに生活費を渡すという方法もあったのではないでしょうか。法的には問題はないのでしょうが、もっと他に切実に生活保護を必要としている人たちがいるのですから」
ポストセブン
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